大規模と小規模どちらが住みやすい?
総戸数が100戸以上のマンションは大規模マンション、総戸数50戸以下は小規模マンションと呼ばれます。
この規模の差というのは住みやすさと関係してくるのでしょうか。
まず大規模マンションの良い点は、共用施設が充実していること。フロントサービス、24時間有人管理などを提供する物件が多くみられます。次に、戸数が多いので、間取りのバリエーションがあり、住戸がそれぞれ個性的なのも魅力です。
しかし、このメリットが、そのままデメリットに結びつく場合があります。過度に豪華に作られた設備の維持管理費が後々負担となったり、全く使われない設備に維持費がかさむ等の問題を秘めているのです。
また、管理組合の運営面では、居住者の意見がまとまりにくかったり、一人ひとりの参加意識が希薄で、マンション内での出来事に無関心な家庭が多いという点も問題です。
小規模マンションのメリットとデメリットは、大規模マンションの裏返しと考えてください。まずメリットは、無駄な設備に対する出費がないこと、居住者同士のコミュニティが作りやすいこと、管理組合の運営が、人数が少ないので比較的スムーズに行えることなどです。
デメリットは、共用施設は必要最小限だということ、管理員が常駐しない場合がある、間取りプランが画一的で選択肢に乏しいなどです。
つまり、メリットのようでも、裏を返せばデメリットに繋がっていることがおわかりでしょう。ですから大規模マンションと小規模マンションのどちらが優れているという結論はないのです。
どちらにするか迷っているなら、自分にとって不可欠と思えるサービスや設備を書きだしてみましょう。子育てのためにキッズルームが絶対欲しいというのなら、物件探しは大規模マンション中心になります。
こうすることで、自然に大規模と小規模、どちらのタイプが自分たちに合っているかが見えてきますよ。
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