分譲価格と階数の関係
不動産には同じものが存在しません。同じ棟のマンションでも、階数や間取り、部屋がどちらの方角に向いてるかなどで価格が変わります。
新築マンションの価格は値付けで決まります。値付けとは、新築マンションの各部屋に分譲価格を設定する作業のことです。この時に基準となるのは真ん中の階の最も部屋数の多いタイプの部屋で、基準住戸と呼ばれます。
一般に、基準住戸を元にして、階数が上がれば価格が上がり、階数が下がれば価格が下がります。上層階に行けば行くほど眺望や日当たりが確保されますので、価格が上がるのです。
最上階は、眺望の良さだけでなく、上の階の生活音を心配しなくて良いというメリットがあるので価格にプラスされ、価格が更に上昇します。
角部屋も価格が上がります。廊下の端で窓やドアの前を他人が通ることが少ないため、プライバシーを確保できる点が評価でプラスになるからです。専用庭やバルコニーがついている場合も評価が上がります。
整理してみると、基準住戸より上の階は、日当たりや眺望というメリットがあるので価格が高く設定され、最上階はさらに価格がアップします。角部屋、専用庭、バルコニーはそれに価格が上乗せされる。ということになります。
新築マンションでどの階の住戸を選ぶかは、価格差が大きいので迷ってなかなか決められないものです。階数の差と値段の差が、日当たり、生活音、プライバシーなど、あなたが希望するメリットに十分値するかどうか、じっくり考えてから購入する住戸を決めましょう。
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