埋立地の地盤沈下は?

最近はウォーターフロントの再開発が進み、埋立地に多くの高層マンションが建つようになりました。

埋立地は、計画的な市街化計画のもとに開発されるので、景観が整った街並みが生まれます。

地形に起伏がなく平坦なので生活する人にとっては好ましい環境です。

交通のアクセスも考慮されて開発されるので、交通の便が良いのも特徴です。

しかし埋立地というと地盤沈下が気になります。耐震構造に問題はなくても、自然に地盤沈下して建物が傾いては大変です。

埋立地は、土砂を大量に積み上げて造成します。埋立地の地盤は、長時間かけて形成された天然の陸地に比べると、砂利同士のすきまが大きくて水分を多く含んでいます。

建物の重さですきまが圧縮されると、砂利のすきまがつぶれてなくなってしまいます。こうしてたくさんの砂利のすきまがなくなると、地盤沈下が起こるのです。

もちろんマンションの施工会社も対策を講じています。埋立地に高層マンションを建てる場合は、通常より深くまで掘って、しっかりした地層に杭を打っているはずです。

地盤沈下がおこるかどうかは、確かに埋立地に建ったマンションの方が、そうでないいところに建ったマンションよりリスクが高いでしょう。

しかし、だからといって埋立地のマンションすべてが危ないわけではありません。その物件の設備や環境など様々なメリットと埋立地という条件を秤にかけて、メリットが勝った場合はその物件は検討する価値があると思います。

どうしても埋立地というのが気になるのであれば、そのマンションは購入しないで他の物件を探した方が良いでしょう。

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