線路沿いは建物が歪みむ?

駅に近いマンションは、通勤、通学に便利なので人気物件が多いですね。

しかし駅に近いと鉄道の騒音や振動が気になります。電車の路線脇のような場所に立つ予定のマンションは、施工メーカーが、室内でどの程度騒音が聞こえるかというおよその目標レベルを定めています。

その目標値をクリアするために、防音サッシが付いているという具合です。

しかし、騒音は遮断できても振動は防げません。電車が通過する際に軽く揺れるように感じるなら、「我が家に歪みが生じないだろうか?マンションの建物全体に影響はないだろうか?」と心配になってきます。本当に電車や通過する際の振動が建物に影響を及ぼすことがあるのでしょうか。

建物の歪みが心配でしたら、マンションを購入した時に住宅性能保証が付いていなかったか思い出してみてください。住宅性能保証が付いているようなしっかりした作りのマンションは、耐震性能も高く作られているので、電車が付近を通過する衝撃程度で建物が損傷しないか心配には及ばないと思います。

そうはいっても、振動が気になることに変わりはないのでなんとかしたいというのであれば、管理組合の総会で議案として提出してはどうでしょう。マンションの住民の意見を取りまとめて、施工会社、分譲会社販売会社などに現状を訴えて対処してもらえないか交渉するという手順を取るのです。

しかし現実には、振動対策は難しく、交渉に時間だけ取られるという事態もあり得ます。振動を完全に止めるのは無理ですが、後付けで設置できて振動軽減に効果のある床用ダンパーというものが市販されています。管理組合で振動軽減用のダンパーを設置することを話合うというのも選択肢の一つでしょう。

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